坂本企画16
セ ニ ハ ラ ヲ
“かみさま”のごとく生きてきた男が、
つまらない“人間”になることを祝う物語
【作品概要】
都市生活者の悲劇を描いた、坂本企画初期の転換点となった作品。
変容していく都市の中で、いのちの足跡を記録することを生業とする男が、
次第に個としての輪郭を失っていく悲劇を描く。
「ドーナツの穴を、売ってはいけない」という
謎めいた法律の条文を元に展開していくストーリーは、
現代人を戯画化したキャラクターによって、有機的に絡み合い、
ラストシーンの、ほんのささやかな、 しかし鮮烈な救済は初演時も好評を博した。
約10年の時を経ての再演は、
作品を追い越した時代を、再び追い抜こうとする試みであり、
それがどういう意味であれ、
もはや「都市」でしか生きられない我々を 、
それでも祝福しようとする「もがき」である。
2019年10年目を迎える坂本企画は“The Ater Theater”(物憂いの劇場)を掲げ、
「ほんの少しボタンを掛け違えた人間の悲劇に寄り添う」演劇を上演していく。
期間 |
2019/12/27 (金)~2019/12/29 (日) 上演時間:約2時間0分(休憩なし)を予定 |
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劇場 | 浄土宗應典院 本堂 |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
http://blog.livedoor.jp/tottengeri/ ※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | 舞台監督:ニシノトシヒロ(BS-II) 美術:本田夏実(BS-II) 照明:菅野万里恵(baghdad café) 音響:八木進(baghdad café) 衣装:西出奈々(彗星マジック) 小道具:きのこうじょう 制作・宣伝:坂本企画 制作協力:尾崎商店 記録・宣伝協力:平井絵奈(宇宙ビール) |
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その他注意事項 |